Blog日々のこと

桃のトースト、桃の記憶。

桃のトースト

今年もはじまりました◎

旬の桃をたっぷりのせて♡

今季もどうぞお食べ逃しなく。です//

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桃といえば…

育った場所では夏のあつーい日。

食事のデザートとして一年に一回だけ

桃が1人一個食べれる日がありました。

ちょっとさびかかっている果物ナイフが

机に一個置かれていて。

各机8人くらいで食べているから

なるべく早く食べ終わらないと

みんなが桃を剥くのをずっと

待っていなきゃいけなくて。

その時ばかりは急いでごはんを食べていた。

桃が1人一個。

へたっぴなりに皮をいっしょうけんめいに剥いて

つやつやの桃を食べるあの瞬間は

うれしくて、おいしくて。

自分で剥けた〜っていう喜びが、より

桃のおいしさを際立ててくれたような気がする。

小さな時はお姉ちゃんたちが、その時は不思議なくらい

優しくて、そっと桃の皮を剥いてくれた。

お姉ちゃんになったら、小さい子の桃を剥いてあげる。

もしかしたら私も同じように、この時は

優しいんだよなぁ、と思われていたかもしれない。笑

今考えると食堂の中はとても小さな社会で

「みんなで助け合うこと」を

自然と学んでいたように思う。

桃を見ると、みんなで順番を待って

桃の皮を剥いて頬張って食べた

あの懐かしい日を思い出す。

食の思い出はずっとずっと色褪せることなく

心にずっと、残ってる。

あ。。桃からめっちゃ長くなってしまった。笑

わたしの大切な記憶。でした。

 

今日もありがとうございました♡

明日は雨予報ですが、ゆっくりと

お待ちしております。

 

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