今日本屋さんで手に取った本の中に

こんな言葉がありました。

「誰かにリードされず、誰のことも導かず、

自分の歩幅で歩いていきたい」と。

その言葉がガンっと自分の心に響いて

思わずレジに駆け込みました。

その記事は、とある雑誌。

クレヨンハウス主宰の

落合恵子さんのインタビューの中にありました。

帰宅してゆっくり何度も何度も読み

自分の心の中のモヤモヤした塊が

だんだんと消えていくような気持ちになりました。

最近ずっと、いや最近ではなく

ここ数年考えていることがあります。

正しさってなんだろう？と、いうことです。

考えても、考えても、自分の気持ちを

うまく言語化できずにずっと考えていました。

何度考えても、人それぞれ

正しさの尺度は違うんだということしか

自分の中からは出てこなくて。

それでも、人からこうでなければならない

こうであるべきだ、と言われるたびに

小さなモヤモヤがずっと積み重なっていきました。

だんだんと、自分の気持ちや考えを

人に伝えることが怖くなってきたりして。

言わない、伝えないように、気をつけて

気をつけて。過ごしていたように思います。

でも、わたしは、わたしでありたいな

と、最近強く思うんです。

今日はそんな今の自分の心境を

あらわしてくれているような素敵な言葉に

出逢えてなんだかとっても

心があたたかくなりました。

こどもも、おとなも。

職業なんて関係なく、人それぞれに

考え方や生き方はあって。

何が正しくて、なんてきっとなくて。

それぞれがみんな対等であるべきだと。

互いに手を取り合い

対等に尊重し合える社会になればいいなぁと

わたしはそう、思います。

みんな対等。当たり前のことなのにね。

まずは小さな自分の周りから

みんな対等、が当たり前になる社会を

作っていきたいなぁと思います。